北区王子神谷 ピリカ pirika のブログ

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カラー編パート3(続き)

染料についてつづきです。


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                   物理吸着型


 ○半永久染毛剤


直接染料と呼ばれる、すでに発色している染料を使用します。


この直接染料には、マイナスの電荷を持つ酸性染料と、プラスの電荷を持つ塩基性染料があり、


毛髪のプラスの部分、マイナスの部分などに吸着させます。



 酸性染料


へアマニキュアに用いられ、毛髪ケラチンタンパクのプラス部分に吸着して、


色を持った染料分子が毛髪に浸透、染着します。


酸性染料分子の分子量は、350 ~700ぐらいで、通常毛髪に入っていくには大きすぎるので、


べンジルアルコールなどの媒染剤と呼ばれる染毛助剤(浸透剤)をうまく活用し


均一に染まるように工夫されています。


色によって毛髪への染着しやすさの違いがあり、たとえば橙(だいだい)205号は分子量350、


黒色401号 では分子量616ですから、橙205号の方が入りやすいということになります。
 

通常ph2.5~3.0ぐらいの酸性条件で使用されるので、酸性力ラーともいわれていますが、


酸化染毛剤と違って、力ブれない・アレルギーを起こさないので酸化染毛剤に合わない方への


力ラーリングとして有用です。



 塩基性染料


「塩基性染料」の特徴は分子径が大きく分子構造内にプラスの電荷を持ち、


毛髪ケラチンタンパクのマイナスの部分に吸着します。


マイナス部分の多いダメージ毛には染料が吸着しやすく、濃く染まり、ムラになることがあります。


力ラートリートメント(へアカラーメンテナンス剤)、 へアカラー補正剤(トーナー)として使われています。




 新規染毛料


2001年の化粧品規制緩和により化粧品への配合が可能となった塩基性染料の仲間で、


「HC染料」と呼ばれているもの、「アリアノール染料」と呼ばれているものが関心を集めています。


これらの染料を配合した染毛料をここでは新規染毛料と呼びます。


市場ではこの新規染毛料のことを「塩基性カラー」などと言うような事が多いようです。


色持ちは3週間程度ですが毛髪には良く染まり地肌や手に染まりにくいと言う長所があります。




「HC染料」はヘアマニキュアや口紅などの化粧品で利用されている染料です。


昔から多様されている「タール系色素」(赤色○号や青色○号などと標記されている旧法定色素)に比べ、


分子量が小さいという特徴があります。


プラスやマイナスの電荷を持っていないのでイオン結合は出来ませんが分子径が小さいため


キューティクルの隙間から毛髪の内部まで浸透することができ分子間力によって染着します。


分子内にニトロ基(-NO2 ) の発色団と、アミノ基(-NHR )やフエノール基(-OH )


の助色団を合わせ持っています。


髪の内部で他の薬剤と反応して分子が大きくなる作用がないため髪への負担が少なく、


さらには中性で刺激もなく安全性が高いほか、イオン吸着しないので頭皮を染めないという特徴があります。


しかし分子量の小ささからキューティクルの隙間から流出しやすいという特徴もあり、


他の染料より色持ちという点で劣る傾向にあります。




「アリアノール染料」とは塩基性染料(プラスの電荷を持つ染料)の― 種で、


特に地肌や手につきにくいものを選んでいます。
 
 
電気的にプラスに働き、力チオン成分と相性がいいので、髪をしっとりしなやかにしたり、


サラサラにするので力ラートリートメントとして有用です。

 
反応型染料(酸化染料)との相乗効果で、力ラーアフターケア剤(力ラーメンテナンス剤)、


補助剤(トーナー剤)として興味深いものです。



○一時染毛剤


最後は一時染毛剤ですがこれは単純に「顔料」と「樹脂」で出来てます。


「顔料」は「染料」とは基本的に違うのですが一応載せておきます。


「顔料」は色の付いた粉で、泥絵の具、岩絵の具として数万年前の太古より使われてきたものです、


土や鉱物の合成金属化合物や石油化学合成による顔料が多数使われています。


その顔料が樹脂と共に毛髪に吸着します。顔料は非常に大きいので毛髪内部には入りません。


毛髪表面に顔料がくっついているだけなので、シャンプーすれば色は落ちます。






以上、かなりマニアックな染料のお話でした~。




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Author:ピリカ1201
北区王子神谷 ピリカ pirika のアラフォー美容師です。
独立間もないヒヨッコ経営者。
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